■新説!?日本ミステリー 2008年7月8日
●追跡調査!楊貴妃も平家もペルシャ人!? そしてあの聖徳太子もペルシャ人だった!? ●天皇になった将軍!? 金閣寺に秘められた暗号!
★聖徳太子もペルシャ人だったという説ですが、太子がペルシャ人なら蘇我氏も怪しいですよね。 仏教を厚く保護し法隆寺まで建てた太子が、シリウス信仰にも傾倒していたというのはどうなんでしょうね。 なら法隆寺にはもっとシリウス信仰に関するモノがあっても良いように思うんですが、方角だけでは説得力に欠けるような気がしました。 そもそも根拠が太子の持ち物と伝えられている「剣」一本だけですから…ねぇ。 仏像が太子と同身長だっていう話も「伝承」だし、当時はスラリとした仏様が流行だったから、デザインを重視した結果自然と背が高くなってしまった可能性もあるんじゃないでしょうか。
★明日香の謎の石造物とイラン人のつながりは松本清張の本でも言われていたし、今回、工人の名前がペルシャ語で翻訳できることもアリだと思います。 でもなぜ、当時の日本に多くのペルシャ人が住み着いていたのかを説明してくれないと、説得不足だと思いました。 隣の国にも寺院建築の職人はたくさんいたと思うんですが、どうして彼らを招聘せずペルシャ人に頼んだのか…。 次回はその辺を解明してほしいです。
|