■登場した遺跡・場所
セノーテ(メキシコ) チチェンイツァ(メキシコ) コパン(ホンジュラス)
★へっぽこ絵 ラカンドンのお兄さん…俳優の真田広之さんにそっくり!美形ですね。 マヤの神官図とか見ると、鼻が長くて大きく、目が三白眼で怖い印象があるんですが、実際は美形な一族だったんじゃないかな〜と思いました。
■総評 今回は目新しいモノはなかったですが、ラカンドンの村の変化には驚きました。 昔は小型飛行機じゃないといけない地だったんですね。 どうせなら20年前の映像を流して、昔と今がどれくらい変わったかの検証もして欲しかったです。 遺跡も20年前の様子がどうだったか見てみたいし。 キレイに管理されている遺跡も、20年の歳月で多少は黒ずんだりしているんじゃないかと思います。 人が階段を上がることで、石がどれくらい痛んだかとかも紹介して欲しかった。 コパンの遺跡で中村先生が相変わらず精力的に発掘なさっていて、とても頼もしかったかです。
■セノーテ 最初のシーンに登場した美しいセノーテはどこにあるんでしょうか? まるでロストワールドに紛れ込んだような神秘さと美しさで、ためいきが出ました。 水の色が濃い青で、その輝きに古代の人が死後の世界を感じたのも分かるような気がします。 し・か・し! 水深60mと聞いて、私は鳥肌が立ちました。 私は深い水が苦手なのです。 いくら救命胴着を着ていても、ちょっと怖くて飛び込めないな〜。 あの場所に行って、上から眺めるのはいいけど、水に入るのはあきらめました。
■大ねずみのスープ マヤの人たちが何を食べていたのかは気になるところです。 ラカンドンの人たちの食事を調べることで、その謎が解明されるかもしれません。 というわけで、1ヶ月に3回は食べるという「大ねずみのスープ」ですが、ハッキリ言って、「うまいのか?」 タマネギと塩しか入ってないけど、ダシが出ているとハンターが言ってましたね。 「いのしし」に似ていると、サラっと言ってたけど、イノシシの味が分かる女に、ちょっと惚れました。
■マヤの人たちは、「ヒスイ」に再生を感じ、「貝」に死後の世界を見ていたんですね。 なんとも不思議です。
■歯にヒスイを入れてました…。 私も博物館で見たことがありましたが、不思議な風習です。 まず削るのが痛そう。 そして貼るのが大変そう。 貼っても気をつけないと取れちゃいそうだし、こんな窮屈なおしゃれをしなきゃいけないなんて、身分の高い人も大変だったろうな〜と気の毒になりました。
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