■登場した遺跡・場所 王家の谷(エジプト) アマルナ
★へっぽこ絵
アメン神官長のカツラにビックリしました。 あれ…デカすぎでしょう!
■またザヒ長官!
エジプト番組が多いのは嬉しいですが、これだけあると、やはり食傷気味になるんですが、長官のすごいところは、各番組に一つは「テレビ初公開!」を持参して登場してくれることだな〜と思います。 サービス精神旺盛で日本のファンを大切にしてくれるところは本当に嬉しいです。 ■もうちょっと元気だそうよ、観月さん
観月ありささんは好きな女優ですが、今回はちょっと大人しいというか台本を読んでいるだけって感じがしてイマイチでした。 内容が「悲劇」とか「可哀想」とか「哀れ」だったからかもしれませんが、もっとこう…レポーターらしい好奇心を見せて欲しかったと思います。 おそらくツタンカーメンを取り巻く文化やら背景が飲み込めないまま取材を進めてしまったんでしょうね。 それが伝わってきました。 ■三人の母…衝撃の再現ドラマ
ツタンカーメンを取り巻く3人の母達の愛憎劇は予想を上回る大胆な解釈で、笑ってしまうところも多かったです。 何よりネフェルティティがスメンクカーラーを暗殺したシーンは確証もないのに大胆なことをさせるなと思いました。 というより女王が権力欲しさに人を殺すとか…女王ファンの私としては納得いかない解釈で、観ている間中ずっとムーーーっとしてました。 あとツタンカーメンの実母「キヤ」がギャル系になっていて、あれもどうなんだろう…と思いました。 王の近くに使える侍女があんなにバカっぽくて良いのだろうか…とも思いました。
イクナトン王の狂態は役者さんの迫真の演技で、ドキドキするほどでした。 遷都してまで一神教を貫こうとした王があんな風におかしくなってしまったことを認めるのは嫌なのですが、王が政治より宗教にのめり込んでいった事は想像できるので、ああいう姿を演出されてしまうのは仕方ないのかもしれません。 ■ツタンカーメンはイクナトン王の息子だった
今までずっとツタンカーメンの父親が誰だったのか、分からなかったのですが、今回、ザヒ長官が見つけた石版によるとイクナトンがツタンカーメンの子供であることが書いてあり、ザヒ長官はこれでツタンカーメンの父親問題は解決したとしていました。 あの石版はアマルナ宮殿から持ち込まれた物なので、そこにそう書いてあるんじゃ反論の余地がないですね…ぶつぶつ。 私はずっとツタンカーメンとイクナトンって異母兄弟だと思っていたので、今回の発表では衝撃を受けました。 ■乳母マヤの墓が意外に大きかったこと
乳母の墓だといって紹介されたサッカラの地下墓の規模が大きくて驚きました。 ツタンカーメンの墓より立派なのが納得いかないのですが、アレを見て当時は乳母といっても力があったのだな…と実感しました。 ■レディXのミイラは誰なのか?
CTスキャンで明らかになったレディXの肉体損傷は、なんと生きている時にやられたそうで、いやぁ聞いた時にはゾッとしました。 女性の顔をめがけて斧でも振り下ろした鬼畜はどんなヤツだったのか、その背後にいた人物は誰だったのか、興味はつきません。 古代エジプトにとって遺体は魂が戻ってくる大切な受け皿。 それをあれだけ破壊するってことは、二度とこの世に戻ってくるなという意味が籠められているんだろうと思いました。 怖い、怖い。 このレディがそこまで恨まれる理由はなんだったのか、早くその真相が知りたいです。
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