■登場した遺跡・場所
茨城県常陸大宮市−陰陽石 千葉県君津市−笠石 茨城県つくば市−弁慶七戻り 静岡県静岡市−河内の大石 福島県郡山市−きのこ岩
ゲスト:山田五郎さん(石好き)、板尾創路、竹山隆範
★へっぽこ絵 解説役として登場した青木先生を描いてみました。(肩書き:地質標本館名誉館長@つくば) 巨石大好き人間を挑発するような発言の数々に武者震いが止まりませんでした! 石に詳しくないタモリさんたちに理解してもらおうと、砂岩を持ち込んだり、地質図を用意していたりと、しっかりと事前準備していて、地質ならどこでも語れると発言した男前な姿に惚れました゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
■まさかの巨石ネタ。 最近はタモリ倶楽部を見ていなかったので、テレビ欄を見て録画予約をした時は期待も何もなかったのですが、予想以上に面白く、4回くらい見直してしまいました。 山田五郎さんは石好きですが後の二人はまったく巨石に興味がなく、その温度差のやりとりが妙に可笑しく笑い転げてしまいました。 巨石を撮影したスタッフたちの楽しい夏休みも楽しかったです。
■今回、初めて地質図と言うモノを知ったのですが、面白いモノがあるんですね。 青木先生の解説を聞きながら地図を見ていると、その石が出来た過去の物語も聞いてみたくなりました。
■青木先生語録 板尾:鉱物界の世界でも「巨石」というものに対しての研究は進んでいるんですか?
先生:えーと、やってないと思いますね。 巨石をすごく持ち上げる人もいますけれども地質学という学問からすると、ごく当たり前の現象(一同爆笑)
巨石、巨石って言って、ありがたがるんですけど、地面の下は全部繋がっているわけですよね 岩石の種類が違っても巨大な石の上にいるわけですよ たまたま地表に現れてきた石を…大きなかたまりを「巨石、巨石」と騒ぐんだけれども…どんなもんかな…と(一同爆笑) ↑ 石マニアを挑発するような発言でしたが、逆になるほどな〜と思いました。 変わった形の石や大きな石が大好きな私としては、紹介された5ヶ所の巨石を見ただけでもドキドキで、「おースゴイ!」の連発でした。 そこに先生がひやりと水を差すような解説をするものだから、「先生ってば、素直じゃないんだから〜♪」と思ったりしました。 クールに解説する先生でしたが、地図を広がる瞬間の笑顔は子供みたいでした。
■5個の巨石がエントリーし、グランプリを取ったのは「河内の大石」でした。 (写真の左下の大きな石がそうです) 受賞の理由は糸魚川静岡構造線(フォッサマグナ)を飛び越え、さらに土石流に乗って何十キロも転がってきた自然の力のスゴサを称えての受賞。 モノ自体も他の巨石を圧倒する姿だったので、私もこの受賞は納得でした。
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