■登場した遺跡・場所
イニシュモア島(アラン諸島) ドゥン・エンガス(愛と青春の神)6000年前 ドゥン・オーヘル ドゥン・ドゥカバー(黒い砦) キャロモア・ドルメン(6000年前) イックナレア山(メーブ女王の墓?4500年前) Multiple bulan (癒しの石)
★へっぽこ絵 面白いなと感じた「Multiple bullan」を描いてみました。 8個の穴に8個の石を乗せ、グリグリと手で回したりして癒しを得るそうです。 カップ穴と呼ばれる石は世界各地にありますが、こういう用途で使っているモノを見たのは初めてだったので、とても面白かったです。 是非自分でもグリグリしてみたいですが、分かりにくい場所にあるそうなので、たどり着けるか心配です。
■またまた「ダーナ神族」で、特に目新しさもありませんでした。 映画「ハリーポッター」が公開される頃になると取材されるダーナ神族…。 しかし映画は次回作で終焉なので、映画が終わったらダーナ神族も見捨てられてしまうのか心配です。
■アイルランドに残る「レイライン」を追うロケでしたが、あの地にはたくさんの遺跡があるので、ストーンヘンジを起点として適当に放射線を描いたら、いくつかの遺跡はその線上に乗るだろうから、本当にこれらがレイラインなのかをもうちょっと詳しく検証して欲しかったと思います。
■今回はマウンド遺跡が多く、人も通わぬ道をヘコヘコと登っていましたが、自分もきっと「面倒〜!でも見たい!!」とつぶやきながらも登ると思います。 アイルランドやイギリスの遺跡は見晴らしの良い場所にあることが多いので、目指す遺跡が見つけやすいっていうのがありますが、見えたからと言って辿り着くまでかなりの距離があったりするのであなどれません。
■初めて紹介された「ドゥン・ホーヘル」遺跡です。 中央の円壇は石で出来ていて、それを中心に2重の石壁が取り囲んでいました。 これを見たとき、グレートジンバブエ遺跡を思い出しました。 規模はこちらの方が断然小さいのですが、基本構造が同じで、この遺跡をポンとジンバブエに持っていっても、これがアイルランドの遺跡とは気が付かないのではないかと思いました。 まぁ両者の時代がまったく違うので、関係づけることは無理ですが、でもちょっと面白いなと思いました。
■久しぶりに「タラの丘」が登場しましたが、立石の周りに小さな敷石が敷かれ、なんか庭園のオブジェみたくなっていました。 ちょっとずつ遺跡にも手を入れているんですね。 昔の写真をアップしてみました。 よく見ると石の足下、なんども掘り返されているようにも見えます。 コレを防ぐために敷石を強いたんでしょう。
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