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■ アニメ化について | ・インタビュー |
東映アニメーションで『遊☆戯☆王』のアニメ化が決まった時、「遊戯王国」のアニメ紹介ページの片隅に高橋先生のコメントが掲載されました。 3回に分けて載せられていました。 先生は初回のアフレコ現場を訪問し、声優さんにもお会いしたそうです。 またこの時、先生は「武藤遊戯」役の緒方恵美さんへインタビューもしています。 週刊少年ジャンプ:1998年14号,16号,19号より引用 |
【原作者:高橋和希先生からのメッセージ−14号】 アニメの方ではオリジナルのゲームや漫画には出ていない、新キャラなんかもでるので、すごい楽しみです。 僕の絵は2次元的なので、アニメーターの方々にはすごい苦労をかけると思いますが、スミマセン!! よろしくお願いします!! 【高橋先生イチオシの見どころはココ!!−18号】 アニメで注目してほしいのは、オリジナルキャラの展開ですよね。 特に性格が変わった本田とミホの今後や、原作とはちがう物語での遊戯の活躍、全く新しい闇のゲームなどは、僕も楽しみです!! 【高橋和希先生がアフレコ訪問!!−19号】
高橋:遊戯を演じた感想を聞かせてもらえますか? 緒方:どんな人でもきっと、自分の中に遊戯君みたいな二面性の部分というのが存在すると思うので、役者としてそれをデフォルメして芝居すれば、と思って演じてみました。 高橋:『遊☆戯☆王』という作品自体の雰囲気はどう感じました? 緒方:この作品ってゲームが重要じゃないですか。それもTVゲームじゃなくて、遊戯と敵の駆け引きみたいなゲーム。そういうのに魅かれます。 高橋:最後に、ジャンプの読者にメッセージをください。 緒方:この作品はとても面白い作品だと思います。監督や、共演者の人たちと力を合わせ、いい作品を作っていきます。みなさん楽しんでください! 【声優のアツい演技に高橋先生大感激!!(編集談)】 ![]() 最初は緊張していたけど、収録が始まると、声優のみなさんの迫真の演技や、スタジオ内の熱気に感激したようで、役を深く理解したい声優さんたちにアドバイスも! 収録後、スタジオに出てきた先生は笑顔。 先生も納得のアフレコに、これからが楽しみ!! |
【所感】 |
絵は…雰囲気を分かっていただければ満足です…(笑) 見た目、先生がアフロヘアーですが、違います。いつもの髪型です。 緒方さんのファンにも怒られそうだ…。ご本人はもっと溌剌とした人です。 <僕の絵は2次元的なので、アニメーターの方々にはすごい苦労をかけると思いますが…>のコメントが気になって某様に聞いてみたところ、遊戯王の場合、対象物の裏、表が描かれていないので、その事を言っているのではないかという貴重な意見をいただきました。 |