■ The King of Games Knows That Cruelty to Animals Is No Game !  ・インタビュー



    これは「teachkind」という動物愛護団体のサイトに掲載されている高橋先生のインタビュー記事です。
    ここは、『「人間教育+動物愛護=暴力防止」により、動物愛護を通して人間教育 を行ない、最終的には暴力を防ぐ』 という目的を持った団体です。


    このサイトでつけられた遊戯王のキャッチフレーズは
    『The King of Games Knows That Cruelty to Animals Is No Game!』

    この団体を訪問した高橋先生はプレゼント用に色紙を描いています。
    スケッチブックに描かれた王様は以前より優男(やさおとこ)風でもあります。

    色紙を見たい場合、「teachkind」←トップページの検索窓に「takahashi」と入力して
    検索すると見つかります。


    2004年8月6日頃に行われたインタビューより引用
    翻訳:遺跡馬鹿/翻訳添削:ピグモん様




      【インタビュー】

      遊戯王の原作者である高橋和希先生にインタビューしました!


      Q:先生の好きな動物はなんですか?
      A:私は馬が好きです。

      Q:馬のどこが好きなのですか?
      A:馬の疾走する美しい姿がとても好きです。
      私は犬も好きです。なぜ好きかと言うと、ずいぶん昔に犬を飼っていたことがあるからです。

      Q:どんな種類の犬を飼っていらっしゃったのですか?
      A:ミックス…雑種です。

      Q:遊戯が動物に対して優しいのはどうしてなのか、聞かせていただけますか?
      A:命はどれも同じだからです。
      自分の前に別の生き物がいて、自分と同じ命がその生き物の中に宿っていると思えば、意地悪なことはできないですよね。


      Q:遊戯王のストーリーは不正や悪と何度も闘っています。
      不正と動物虐待にはどんな関係があるとお考えですか?
      A:誰かに対して暴力を振るうことは自分自身に対して暴力を振るうことと同じです。
      虐待とは、そういうことだと私は思っています。
      説明するのは難しいのですが、虐待行為というのは、心の中に何かが欠けているために、他人や動物を傷つけることによって満足を得ようとする行為なのだと思っています。


      Q:つまり、誰かを傷つけるということは、自分自身を同時に傷つけるということですね?
      A:そのとおりです。
      他人や動物に暴力を振るうということは、自分を愛していないということなんです。




      【所感】
      気前よく、破り取ったスケッチブックに王様の絵を描く高橋先生!
      あっちでもこっちでも王様の絵を描いているみたいです。

      高橋先生が昔飼っていたという犬は、やはり『ブランキー』のようなシェパードなんだろうか…。

      毛玉系モンスターが好きな先生なら、「ちゃうちゃう」なんかが似合うと思います。


和希の素・語録