![]() |
■ 遊戯王の原作者へ貴重な質問 | ・質疑応答 |
これは、「Yu-Gi-Oh! World Championship 2007」の大会開催に合わせて、事前に募集していた質問に高橋先生が答えたものです。 記事はアメリカ版少年ジャンプの公式サイトとコナミの「Yu-Gi-Oh! World Championship 2007」公式サイトに同じ文章が掲載されていました。 コナミのサイトには遊戯の髪型をした高橋先生の絵まで掲載されていました。 SHONEN JUMP(米版ジャンプ)公式ページより引用 Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME Upper Deck Entertainmentより引用 情報提供&日本語翻訳:ピグモん様 この記事はピグモん様のサイトに掲載されている翻訳を引用させていただきました 英語でユ~ギオ~! |
SHONEN JUMPの紹介文
Catch the final chapter of Yu-Gi-Oh! in the December 2007 issue of SJ! SHONEN JUMP is proud to bring you an ultra-rare Q & A with Kazuki Takahashi, the beloved creator of Yu-Gi-Oh!, the world-famous manga that spawned two television series, several graphic novel lines, a feature film and a multitude of trading cards enjoyed by Duelists all over the world! Read on about the manga-ka who started it all.
Have you ever wanted to ask Takahashi-sensei a question about how it all started? Or anything at all about Yu-Gi-Oh!? Now’s your chance; submit your question here! Select questions will be answered by Kazuki Takahashi himself.
年末のアメ横なみの混雑ぶりらしい。 この会場の別室で『「Yu-Gi-Oh! World Championship 2007」は行われました。 (翻訳はSJ誌をベースにしました) SJ誌:遊戯王のもともとのアイデアはどこから来たのですか? 高橋:少年漫画の概念を表す上で、怪我を伴わない闘いのルールを使った話をつくりたいと思っていたんだ。 それが、ゲームによる闘いというアイデアに繋がったというわけだ。 SJ誌:エレメンタルヒーローやネオスのアイデアは、どこから? 高橋:以前の遊戯王のモンスターはほとんどファタンジーに基づいていたから、こんどはもっとリアルでもっと等身大なものを取り入れようと思っていた。 その時、アメリカのコミックスに登場するヒーローたちのことを思い出したんだ。 アメコミの等身大のヒーローたちを参考にして、エレメンタルヒーローとネオスは生まれたんだよ。 SJ誌:エジプトに題材をとったのはなぜですか? 高橋:それは、マンガに神秘性を持たせる一つの方法だったんだ。 僕は、なにか神秘的なことというと、必ずエジプトが頭に浮かぶんだよ。 SJ誌:遊戯と杏子は将来一緒になるんでしょうか? 高橋:杏子は今、アメリカでダンスを勉強している。 日本に帰って来たとき、まだ同じ気持ちでいたら、あるいは、以前よりもっと遊戯のことを思っていたら、二人は結婚さえするかもしれないね!(笑) SJ誌:Comic-Conの印象は? 高橋:Comic-Conに行ったのは初めてなんだ。 莫大な数のフィギュアや玩具があって、もうびっくりしたよ! いろいろ見てまわる時間はあまりなかったんだ。 あともう一週間いたとしても、飽きなかったと思うよ(笑) SJ誌:遊戯王の世界大会は、どう思いましたか? 高橋:いろんな国から大勢が参加してデュエルしているのは、素晴らしいことだった。 マティアが決勝で負けた時に、周囲の人たちが彼を慰めようとしていた場面が気に入ったね! 遊戯王を支持してくれる人がたくさんいるんだと実感したよ。 みんな、ありがとう! |
エレメンタル・ヒーローについて語ったのは、おそらくこのインタビューが初めてだと思います。 先生のアメコミ好きがネオスを生み出したんですね。 杏子は夢を叶えてアメリカに行ったそうです。 ちょっと嬉しいニュースを聞かせてもらえました。 |