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 ■ KENNさんへのインタビュー2  ・インタビュー



    遊戯王GXで遊城十代の声を担当していたKENNさんへのインタビューです。

    ※インタビュー自体はKENNの声優としての仕事全般について行われたが、今回は遊戯王のアフレコに関する部分だけ抜粋した。
    なお、しゃべっているのはKENNさんだけであり、他の人の言葉などはない。


    B's-LOG(ビーズログ) 2009年5月号の付
    録DVD 「Voice of Prince」より引用

    情報提供:みあ様





      自分が声の作品をはじめた作品が「遊戯王GX」なんですけど、それのオーディションがありまして、そこで初めて「声優」という役をやらせていただきました。

      【テロップ 『はじめての収録現場』 】

      まあ、最初はやっぱり不安はありましたよね。
      独特の雰囲気があるんですけど、スタッフがいるサイドのイスと役者さんのいるイスの中で、皆さん足音立てずにこうスッとマイクの前に立って自分のセリフを言う。
      で、スッとはけて、で違う人がガッとはいってきて、そういうフォーメーションのやりとりのすごさとか、あと台本を片手で持って、こう、ちょっとマイクから外して、ペラッとやってまたもどす。
      プロってやっぱすげえなと (思いまして)。

      第一声が走る音なんすよ。
      で、走る息っていうのもアニメ独特の表現であるじゃないですか。

      (ハッハッハッとやってみせる)

      ふだん走ってるのとまた違うし、どぉーしようと思ってそのとき、監督さんに聞いて、こう体を動かして (身振り手振りを交える) じっさい走っている気持になってやってごらん、って言われて……。
      でも今でもやっぱり覚えてます。
      すーごい緊張しました。




      【所感】
      十代が初めて登場したシーンは確かに「走るシーン」でした。
      あのシーンの裏側でKENNさんはこんなに緊張していたんですね。
      当時のKENNさんの心情が伝わってくる貴重なインタビューです。



和希の素・語録