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 ■ 遊戯王5D's-「遊☆戯☆王5D's」座談会2  ・インタビュー



    「遊☆戯☆王5D's」座談会2

    宮下雄也×星野貴紀×浅沼晋太郎×小野友樹

    ※このロングインタビューは、2009年の「声優グランプリ」8月号に掲載されたものです。


    声優グランプリ 2009年8月号より引用
    情報提供:みあ様





      「遊戯王5D’s座談会2」   宮下雄也×星野貴紀×浅沼晋太郎×小野友樹

      出典:声優グランプリ8月号

        1P目……宮下・星野・浅沼・小野さんの集合写真(白黒)&タイトル

        2P目……宮下&星野さんの説明と写真(白黒)とインタビュー前編 

        3P目……浅沼&小野さんの説明と写真(白黒)とインタビュー後編



      1P目・・・・・・

      仲間という絆・・・・・・それは時空を超えて俺たちをつなぐ!(写真中央)



      ■『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の時代から数十年後の未来を描く最新シリーズ『遊戯王5D’s』。
      灼熱のクライマックスを迎えた『ダーク・シグナー編』で活躍したチーム・サティスファクションの4人のデュエリストたちが大集合!!
      熱いデュエルでトークしていただきました!

      ※ストーリー・キャスト・スタッフ覧は省略させていただきました


      2P目&3P目・・・・・・


      ■チームメンバーはみんな主人公気質?

      ・まずはご自分のキャラクター&チームでの役割をご紹介ください。

      浅沼:チーム・サティスファクションの“特攻隊長”、鉄砲玉・クロウです。
      クロウは『遊戯王』じゃなかったら主人公な感じ。
      ケンカっぱやくて子供に優しくて、古き良き熱血系の主人公っぽい奴です。
      4人の中では、じつはいちばんの常識人なんじゃないかな。

      宮下:遊星は手先が器用で自分でデュエル・ディスクとかDホイールを作るくらいなので、チーム・サティスファクションの“博士”担当。
      最終判断は遊星に任せる、見たいなところもあるから裏リーダー的な感じでもありますね。

      星野:チーム・サティスファクションの“広告塔”ジャック・アトラスです。

      3人:広告塔(笑)。

      星野:いちばんでかいですから(笑)。
      孤高のキング……だったんですけど、チーム時代は孤高ではなく、良く笑ってましたね。
      30秒くらいみんなで笑ってるシーンがあって、そんなにこいつら満足したんだ、って(笑)。
      昔を振り返ることでジャックの人間的な深みや、遊星たちとの絆みたいなものを確立できたかなと思います。

      小野:しんがりに控えますは、チーム・サティスファクションの“満足王”鬼柳京介。

      浅沼:も~(笑)。

      宮下:最悪ですね(笑)。

      星野:ディスカウントショップみたい。そんなんじゃ満足できねぇよ(笑)。

      小野:え~(笑)。
      そんな扱いを受けてるリーダーです。
      すごく仲間思いでデュエルが大好き。
      でも、その愛情が歪んでしまうほど強すぎた故に、仲間だった遊星に裏切られたと思い込んでしまった。
      その反動で強い憎しみを抱いてダーク・シグナーになってしまったという非業の人です。


      ■ダーク・シグナー編は涙なくして語れない!

      ・「ダーク・シグナー編」では、シグナーVSダーク・シグナーの壮大なバトルとともに、4人の過去が描かれていきました。振り返ってみて、いかがでしたか?


      星野:案外仲間が多くてビックリ。意外とやんちゃだったなぁ。

      宮下:みんなでマントつけておそろいの肩出しの服でデュエルしてたから(笑)。

      浅沼:あの服はきっと鬼柳センス(笑)。

      ・じつは鬼柳だけ半袖着てました(笑)。

      星野:裏切り者~(笑)。

      浅沼:ふと気づいたんですけど、僕だけ苗字ないんですよ。
      もしかしたら名前がまだ覚えられない頃に親を亡くして、一番最初に拾ったカード「D.D.クロウ」から自分で名前をつけたのかなって。

      宮下:切ない。でもクロウはチームのムードメーカーなんですよ。

      浅沼:最初クロウは、この作品のにぎやかし的な存在なんだろうとしか思ってなかったけど、彼がみんなの関係性においての接着剤になっているって気づいてから親近感がわきましたね。

      星野:クロウがいなかったらこのチーム成り立たないもんね。

      浅沼:だからあんなことになっちゃったんだ。クロウが最初に抜けたから。

      星野:クロウいないなら俺も抜けるってジャックも。

      宮下:で、遊星だけ残って……でも裏目に出ちゃった。


      ・遊星と鬼柳の対決は切なかったです。

      小野:ちょっとした行き違いからというのが寂しいし切ないですよね。
      でもバトルシーンは大変でした。
      デュエルを楽しむというのがこのキャラの根幹を成しているところなんですけど、遊星への恨みというものすごくもあるわけで。
      楽しみながらも恨みをぶつけるデュエルという形を引き出すのが大変でしたね。
      最後に鬼柳は「満足できねぇぜ」って言いながら死んでいくんですけど、そこがまた切なくて。
      彼は最後に仲間とデュエルできてどこかで満足しているんです。
      そこですごく気持ちが入ったし、鬼柳というキャラを少しでも外に出してあげられたのかなっておもいましたね。


      ・遊星も、続くルドガーとの戦いで自身の「心の闇」と向き合うことに。

      宮下:遊星はお父さんがモーメントの暴走を引き起こしてしまったせいで、サテライトが生まれてジャックやクロウが苦しんで、なのになぜみんな俺を仲間と呼んでくれるんだ?……そんな思いを抱えていたんですね。
      でもルドガーにそれを突き付けられたとき、クロウが助けてくれて……あのシーンはアフレコしながら泣きそうになってました。
      遊星も1話から比べると大きく変わってきたんです。
      いろんな仲間と出会って、間違えることもあったけどそんなときジャックが一発殴って、ひとりで全部抱えるなと気づかせてくれて、そしてクロウに助けられ……。
      仲間たちとの絆を確認していくことでだんだん成長してきたんだなと感じました。
      そんなふうに、『ダーク・シグナー編』ってキャラクターそれぞれに泣けるストーリーがあるんですよね。


      ・ジャックも心惹かれた女性、カーリーがダーク・シグナーになってしまって彼女と戦うことに。

      星野:カーリーとのデュエルのとき、ジャックは引き分けを選ぶんです。
      けれど、カーリーが自分から離れてしまったその真実を知りたい、助けられるなら助けたいという思いとともに、少しでも長く一緒の時を過ごしたかったんじゃないのかなと思ったんです。
      今まで積み上げてきたジャックのキャラとはブレてしまうようなんですけど、それはカーリーという女性を意識したことでジャックが変わったから。
      着地点は僕の中ではちゃんとついてたんです。
      キャラを変えてしまうほどカーリーは大きな存在だったということですね。
      ただデュエル中の告白はちょっと恥ずかしくなっちゃって……。
      しゃべりながら耳が赤くなってました(笑)。

      浅沼:『ダーク・シグナー編』って、終盤に出てくるモンスターの名前が「セイヴァー○○」なんですけど、まさに「救う」ということがキーになっているなと思うんです。
      デュエルのときも相手をただ打ち負かすんじゃなくて、相手のことを思って相手を救うために決着をつけようとする。そこがすごいなと思います。


      ・アフレコ現場も熱そうですね。

      宮下:ダーク・シグナーとの戦いは衝撃が生身に来る命がけの戦いだったから。

      星野:ダメージ声が辛かったね。

      宮下:一発で声が枯れそうになりましたから。
      テストからしっかりやらないと絶対できないんですよ。
      作品をめっちゃよくしたい、という思いもみんなあるから。

      浅沼:初めてでしたね。「テストは50%の力でやって」なんて言われたの(笑)。

      小野:文字通り命がけでしたね。僕も「地縛神コカパク・アプ」が最初ちゃんと言えなくて、5回連続で言えるようになるまで特訓したんです。


      ■新シリーズスタート!あの人の復活もあり!?

      ・熱かった『ダーク・シグナー編』も決着がつき、新シリーズがついにスタート。
      新たな戦いへの皆さんの意気込みは?

      浅沼:クロウにはここらで宿命のライバルがほしいな。
      そういえばクロウってじつは4人の中では、一度も負けてないんです。だから今後も負けたくない!
      新しいシリーズに向けてパワーアップした「仲間の絆」をお楽しみに!

      宮下:この1年、遊星も僕も周りのみんなと一緒に成長してきたなという気がしています。
      それは、仲間を信じる気持ちや絆……『遊戯王』の世界観や台本から本当に大切なことを教えてもらえているからだと思うんです。
      そんなすばらしい作品だとプライドをもっていつも演じています。
      新シリーズもいい感じになっていると思うのでぜひ見てください。

      星野:ジャックはこれまでキングという名の皮をかぶっていて、どこか大人ぶっていたところがありました。
      でも、信頼の心を打ち明けられる仲間ができたことによってようやく等身大の20歳そこそこの青年に戻れたんじゃないかと思います。
      でも芯の部分では全然ブレてないんです。
      人はひとりじゃ生きていけないということを忘れず、この絆をこれからもどんどん広げていけたらいいなと思っています。いろんな人に観てほしい。

      小野:鬼柳も、『ダーク・シグナー編』の最後で魂が戻ってきて旅に出たんですけど、旅をとおして自分を見つめ直すことで何か新たな成長があればいいなと思います。
      どんぴしゃな予想を言っちゃうと、WRGP(ワールドライディングデュエルグランプリ)が始まるとのことですが、おそらく決勝に鬼柳が控えてます!(笑)

      星野:3人1組じゃないと出られないよ。

      小野:じゃあボマーと、ここにきっと旅先で出会う鬼柳の運命の人が……。

      浅沼:なんで鬼柳のロードムービーに(笑)。

      宮下:俺、やっぱり鬼柳の復活はなしの方向でディレクターと話そうかな(笑)。

      小野:えーっ!


      ・『遊戯王』も今年10周年とか。

      星野:幅広い世代の人が『遊戯王』を観てプレイしてくれているんだなと思います。
      初代、GX、5D’s……各作品を観ているいろんな世代の方が楽しめるものをこれからも作っていきたいですね。

      宮下:10周年で何かやりたいですよね!





      【所感】
      ダーク・シグナー編の裏側で声優さんたちがどんな想いで演じていたかが分かる貴重なインタビューでした。
      特に鬼柳は分かりにくい性格のため、小野さんの言葉を読んで、「あーなるほどね」と思う事も多かったです。

      小野さんが、旅に出た鬼柳が旅先で大きく成長してくれるといいと言っていましたが、5D'sの主要キャラはサテライトとネオ・ドミノシティしか知らないので、3人も鬼柳のようにいつかは旅に出て、いろんな体験をして欲しいと思いました。


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