■ 闘輝王の鷹  ・巻末語録 ・大解剖インタビュー ・担当からひとこと(高橋俊昌編集)



    これはジャンプに『闘輝王の鷹』が初掲載された時の巻末語録とインタビュー記事です。

    ページにはドカタ・スタイルの自画像と先生がジャンプに180枚の原稿を持ち込んだ時のエピソードを描いた4コマ漫画もありました。

    当時の担当だった、故・高橋俊昌編集の味のあるコメントも掲載されていましたので、合わせて載せておきました。

    週刊少年ジャンプ:1990年 Summer Special(季刊特別号)より引用




      【巻末語録】

      あこがれのジャンプ初掲載に、とにかく大感激です、作品を読んだ感想を、ぜひぜひきかせてください!




        【大解剖インタビュー】


        祝 初掲載!!! 高橋一雅先生 大解剖インタビュー

        マンガはやっぱり肉体労働だぜ!


        Q:漫画家をめざしたきっかけは!?

        A:小学生のときいとこと漫画同人誌をつくったとき
        初めて描いた作品に自分の才能を見い出し漫画家になろうと決意した!
        (その時の作品名:ダメおやじ2世)


        Q:好きな漫画家は!?

        A:た〜〜っくさんいるけど、中でも荒木飛呂彦先生!
        (でも読むと影響を受ける!でも読みたい〜〜つらい!!)


        Q:まんが賞の受賞歴は!?

        A:他誌でいくつかとった! でももう忘れた!


        Q:この作品で何作目!? 漫画歴は!?

        何作か忘れた。
        8年くらい!


        Q:この作品の苦労話などを…!

        A:ラストシーンの完成原稿にコーヒーをこぼして描き直し!!
        (でもセピア色の原稿も悪くなかった!)


        Q:これだけは他人に自慢できるということは!?

        A:先日購入したアントニオ猪木のブロンズ像


        Q:次回作の構想は!?

        A:やっぱ”闘輝王の鷹”かな〜!?


        Q:将来の目標は!?

        A:リッチマン!! ヒューヒュー


        【担当からひとこといっちゃうぞ!!】

        初の持ち込み180ページもスンナリ読めちゃいました。
        大変な才能の持ち主だと思うけど
        ↓この似顔絵はヒドイよ………!(高橋俊昌)





        【所感】
        将来の目標をみごとに叶えた高橋先生…。
        でもこの闘輝王の鷹から遊戯王に到るまでの道のりを考えると本当にご苦労がいろいろあったと思います。
        それにしても180枚の持ち込みはすごいと思う。





    和希の素・語録