遺跡馬鹿のイベント潜入記

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【特別展】 大恐竜展-ゴビ砂漠の脅威

大恐竜展【特別展】 大恐竜展-ゴビ砂漠の脅威
2013年11月26日(土)~2014年2月23日(日)
国立科学博物館(東京・上野公園)

広大なゴビ砂漠からジャンジャン化石が見つかっているそうです。
他地域と違い、ここの化石は全身の骨が良く残っているので、とにかく本物の骨をたくさん見ることができました。
お目当てのアジアの最強肉食恐竜『タルボサウルス』の大きさに感動したり、タマゴ化石をじっくり見学できたりと、化石展の王道をいく展示内容でした。

気になったのは時々解説パネルに専門用語が使ってあったことでしょうか。
私でも?(´・ω・`)?なことがありました。

大恐竜展チラシに『本物の感動を発掘しよう』と書いてある通り、今回は実物化石の展示が多く、その迫力に圧倒されました。
すごくキレイに骨が残っているので、今まで興味がなかった恐竜の「恥骨」に目が釘付けになりました。
当たり前だけど人間と形も位置も違うので、比較しながら見学するのが楽しかったです。

目玉のタルボサウルスは大きさに圧倒されました。
近くで見る牙の迫力!!
これくら鋭くないと他の恐竜の皮にはくい込まないのか…とエサになる恐竜の皮を想像していしまいました。

大恐竜展恐竜のタマゴ
こういう細長いタマゴを茹でると、やっぱり中身も細長くなるのかな…と思いながら見てました。
尖った形は太めのソーセージみたいで、色もそっくりだったのが面白かったです。
恐竜はこのタマゴの上に覆い被さっていたそうで、どうやって割らないようにしていたのか気になりました。
そういえば復元図の恐竜のほとんどに羽毛が生えていました。
もう恐竜に羽毛があったという説は固定化したんですね。

大恐竜展今回一番のお気に入りです。
骨格の大きさもビックリですが、頭にトゲトゲが生えていてビックリでした。
どうやったら頭蓋骨をこんな風にトゲトゲに出来るのか…、なんとも不思議な形で進化というデザイナーは斬新な挑戦をするものだと思いました。
この恐竜、尻尾にもトゲが生えていて、これを振り回せば大きな恐竜でも近寄れなかったでしょうね。
今回展示されていた化石の中で一番カッコ良かったです。

プロトケラトプスの子供たちがまとまって化石になってました…(´;ω;`)
生まれたばかりで死んでしまったのは可哀相でした。
しかしこんな風に大量の子供たちが無事にタマゴから孵ったんですね~。
孵化率は高いんじゃないかと思いました。


おみやげコーナー
やっぱりあったのは「恐竜のタマゴ」まんじゅう。
これが見たくておみやげコーナーをうろつきます。
Tシャツやバッグに可愛い物がありました。