素足にわらじという足下のアップが寒そうでした。
当時の人だから、それなりに寒さには強いだろうけど、わらじで登山はキツイでしょうね。
靴(当時は地下足袋?)を用意する余裕もなく逃げ出した!!という風に受け取りましたが、なんとも見ているだけで身体が凍えてきました。
窓の桟からジッと北条時政の様子をうかがう法皇サマの目が恐かった~!!
さすが役者というか、本当の法皇サマが乗り移っているかのごとき目でした。
くやしくて、くやしくて、くやしぃぃぃぃぃ ヽ(`Д´)ノ キーッって声が聞こえてきそうでした。
でも気持ち分かるな~。
自分の腹心たちが解官! こんなこと許せるハズがない。
だいたい貴族から官の位を取ったら何が残るの!?
行家が位に固執したのも、それがなければ生きていけないから!
まるで生きたまま死ねと言っているような命令だけど、自分の命を奪おうと画策したのだから…それも仕方ないか…。
知康@草刈さんが自分までも解官と聞いた時の「ギョッ!!」っとした顔が印象的で、そんな顔している暇があれば、さっさと鎌倉方に報復する手段でも考えなさいとツッコミました。
いいように扱われる朝廷方にも腹がたちますが、頼朝さんの思うがままに世の中が流れていくのもイヤぁ~んな感じです。
でも、これが時代に選ばれた人間のチカラなんだな…としみじみ。
人の命も人生も、この人の言葉ひとつで消えてしまう…チカラのある者、ない者の境目について色々思いを馳せました。
目に涙がたまったのは、次郎が戻ってきた時のシーンです。
いきなり地面につっぷして泣いて…(つД`) もらい泣きしちゃうよぉぉ。
次郎のツライ気持ちを義経が完璧にフォローしていて、「この優しさの半分も頼朝にあれば…くくくっ」と思いました。
部下のミスを責めず、気持ちを汲み取る優しさ!
やっぱり義経最高(゜∀゜)ノ と思いました。
頼朝さんが『天下ノ草創』と言った時の政子の顔…見ました!?
優越感!? 満足感!? なんかもう…見ているこっちとしては、(´Д`) ハゥーって感じでした。
財前さんの憎まれ役がこんなにピッタリくるとは最初は予想もしていませんでした。
時々、頼朝さんより身体が大きく見えるのは目の錯覚?
来週は静を鎌倉に呼ぼうとするみたいだし、この「鬼女房」がどんなことをしてくれるのか、とっても気になります。
いよいよ奥州行きを決めた義経一行。
頭をよぎるのは、「義経=ジンギスカン説」
今のような性格ではぜったいに合致しない説だけど、ラストを思うとそんな空想もアリだといいなぁ~と思ってしまいます。