インダス文明展
観覧のキモ=生活のすべてはこの時代に完成していた!
都市文明のあけぼの
入ってすぐの壁にバローチスターン丘陵・麓の諸文化(7000~2300BC頃)と題して、5カ所ほどの遺跡の写真がありました。
でも多くは土まんじゅう。モヘンジョダロも最初はこんな形だったのかなと想像…。
メヘルガル出土の土偶(絵はがき見てね)は、はじめてみるわけではないのに、「あれ、こんなにきれいだったっけ?」という思いが。
そう、全部カラチの博物館に展示されているものだったわけです。
2回もパキスタンに行ったのに何故カラチに行かなかったのかと後悔しきり。
お気に入りはNo47、No48(イギリスの裁判官みたい)、No58です。
これから行く人、チェックしてね。
モヘンジョダロ・コーナー
▼「都市の形」として復元図がさりげなく壁にかかっていました!
▼モヘンジョダロ市街地の家屋の復元模型
模型と呼ぶには大きすぎる、1/1のサイズです。
ある家をモデルにして、井戸と隣に併設された沐浴室を再現してありました。
なんと井戸には本物の煉瓦を使用しています。
行ったことのある人なら分かりますが、壁の高さがリアルでした。
当時は2階建てだったらしいので、どの住居も壁が高いそうです。
意味もなく、なんとなく置かれた土器がキュートです。
▼本物の焼き煉瓦に触れるコーナーあり。
展示会の超目玉
「神官王」(チケットの顔ですね)
始めての対面!緊張から発した第一声は「お~ちっちゃい!」
教科書等でこの像を知ってからウン十年、頭の中では勝手に60センチくらいの巨像に育っていました。
目の前にある、このちっちゃい像が本当にあの「神官王」なのか?(自問自答)
う~ん、写真のトリックだ。
しかし、他の客も同じ感想のようでした。
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おみやげコーナー
インダス文明展のおみやげコーナーはオリジナル商品が多く、購買意欲がどんどん湧いてきました。
「やればできるじゃん!」とスタッフに言いたいほどでした。
今回買ったのは「神官王」のマウスパッドです。これで600円は「買い!」ですよね。
その他、Tシャツもいいデザインでした。